外壁改修工事

外壁改修工事は美観維持だけでなく予防保全の観点で改修工事を

建物の顔と言える外壁は美観だけでなく予防保全の機能も考えた改修工事が必要です。大池建工では仕上塗装だけでなく、入念なひび割れや欠損の補修、タイルの剥落防止、シーリング工事など、防災減災の観点から安全に長持ちさせること、また美観を損なわないことなど多くのポイントから外壁改修工事を行っています。また遮熱、高反射など特殊な機能を持つ塗料でプラスアルファの付加価値もご提案しています。

防災・減災を見据えた 外壁の予防保全改修工事

外壁の予防保全改修工事

いわゆる耐震補強工事というと、建物構造自体を補強(ブレス)したり、免震(スリット工法)したりして地震による建物の倒壊を防ぐ工事を思い浮かべます。しかし、地震による建物倒壊の被害は防げたとしても、実は余震も含めた地震後に外壁のモルタルやタイル等の崩落事故、落下事故が発生する恐れがあります。
大池建工では建築仕上診断技術者(ビルディングドクター)の資格取得を積極的に行い、非構造部分の耐震補強として、外壁の剥落防止などの適切な工法を建物や環境に合わせてご提案しています。

透明な膜で保護し剥落防止と質感保持を同時に

エバーガードSG

エバーガードSGは透明な樹脂の膜とアンカーピンでタイル面を保護する工法です。外壁の外観保持の観点において従来の工法を上回る、タイルの質感保持を重点に置いた剥落防止工法です。

エバーガードSG

剥落防止層と仕上げ層が一体となった新発想の工法

ノンネットガードU工法

特殊専用アンカーにて外壁仕上げ層を躯体に固定し、塗膜強度が高く耐久性に優れた特殊ウレタン樹脂にて外壁面を被膜するネット不要の工法です。剥落防止層の省工程・省人化が実現できます。

ノンネットガードU工法

意匠性を変えず比較的安価に落下防止が可能

GNSアンカー工法

専用のアンカーピンを全面均等に止めることで、外壁全面の剥落防止が可能に。タイルの張替をほぼ行うことなく、既存のタイル意匠を活かせる工法です。

GNSアンカー工法

ネットで覆うことで剥落を防ぎながら意匠変更

GNSピンネット工法

壁面全体をネットで覆い、それをアンカーで固定する工法で、30年以上の実績があります。既存・仕上げともにタイル壁、塗装壁どちらでも施工でき、保証もでる安心な工法です。

GNSアンカー工法

外壁施工へのこだわり
~美観にこだわる~

10年から15年に一度の大規模修繕工事。これまで以上により美しい建物によみがえらせ、
安全に長く住み続けられるように、大池建工ではそれぞれの建物の特長や状況に合わせた最善のご提案と施工を行います。

CASE1.
外壁色でイメージチェンジを

塗装の色によって、これまでとは大きく建物のイメージを変えることも可能です。
ご提案の段階からカラーシュミレーションにより、イメージをわかりやすく可視化します。

  • 外壁色でイメージチェンジ
  • 外壁色でイメージチェンジ
  • 外壁色でイメージチェンジ

CASE2.
タイルの色合わせにこだわる

タイルの部分貼り替えは新しいタイルを経年による色の違いのため残念な仕上がりになってしまうことも。
既存のタイルに色や柄を合わせた新しいタイルを焼成することは想像以上に大変です。プロの手により何度も試作を重ねて、より自然な外観に仕上げます。

  • タイルの部分貼り替え
  • タイルの部分貼り替え
  • タイルの部分貼り替え

CASE3.
錆や汚れが目立つ

前回の大規模修繕工事に塗布されたタイル撥水材が白華(はっか)し、外観に著しい劣化が発生。
作業方法と剥離剤を周到に選定し、元の美しい外観を蘇らせました。現場に応じた適切な補修方法を見極め、より美しく、より長持ちする工法を選択します。

  • 錆や汚れが目立つ
  • 錆や汚れが目立つ