防水工事

大池建工は防水工事のエキスパートです

大池建工は防水工事から始まった会社です。昭和37年(1962年)の創業から、雨漏り・水漏れ修繕、経年劣化による改修、新築・増改築時の防水工事など、さまざまなシーンで多くの防水工事を手掛けてきました。その施工箇所は屋上、屋根、バルコニー、外壁、浴室、トイレ、プールなど多岐にわたります。
大池建工では防水工事の専門家として多くの経験から得た技術・知識を用いて、最適な方法を選択し、最善な施工を行うことでお客様の問題や悩みを解決しています。

防水工事は
大規模修繕工事の主役?!

大規模修繕工事の一般的な金額割合

大規模修繕工事における防水工事の割合は、実は仕上工事の50~60%に及びます。防水工事は塗膜層を作って水を侵入させない様々な処置をする知識と技術が必要で、塗装と違って、見た目をきれいにするだけではないのです。
歴史的には、塗装業者がマンション大規模改修業界の先駆者として、中心的に契約先となっていましたが、防水業者が管理能力と、大型工事を受注する資本力を保有すれば、ユーザー様にも施工する側にもメリットが生じることは間違いありません。

予防保全のための
防水工事

予防保全のための防水工事

改修ドレンに頼らず、出来るだけ逆流しないスムーズな排水を可能にする、大口径ドレンへの取替え

気候の変化がもたらす、線状降水帯の発生、短いピッチで訪れるモーレツな台風。これからの防水層はこれら大雨や暴風に耐えうるものでなければなりません。
しかし、通常の契約約款では自然災害による破損は施工の瑕疵とはなりません。したがって防災・減災に繋がる防水層をいかに創るか、設計図面には載せきれない、施工者側の配慮が重要になるのです。

省エネ対策 防水と断熱の両立

防水と断熱の両立

現代の防水層には省エネ化と気候変動による高温化に対応して断熱の機能が必須と考えています。しかし、実は防水層に断熱効果を付加することは、防水層の耐久性を著しく低下させることになってしまいます。特に最近では、グリーン法や補助金獲得のため極端に断熱材が厚くなっており、せっかく断熱性能がアップしても、防水の耐久性が下がってしまうのです。その分防水層の耐久性を維持するための措置が必要となります。
大池建工では、責任施工として断熱層付露出防水には、耐久性アップのために遮熱塗装を必ず実施しています。

雨漏り、水漏れなどの
緊急修繕工事サービス

緊急修繕工事サービス

大池建工では公立学校や公営賃貸住宅の雨漏り等の緊急修繕工事を日常的に行っています。これは緊急修繕業者として登録している取引先からの連絡で緊急出動し、迅速に調査および処置を行います。定期修繕までの間漏水が発生しないよう、最低限の費用で確実に安全に漏水を止める技術が評価されます。大池建工はおかげさまで、この地域での発注量は総合的に最多と自負しています。
緊急修繕工事は、自動車メーカーがラリーやF1に参戦するように、非常にタイトな状況で各種工法を試せる、技術向上の場ともとらえています。また、この経験と知識は大規模修繕工事における技術面やアフターサービスの迅速性にもつながっており、欠かせない事業部署となっています。

防水施工へのこだわり
~漏水修繕~

大規模修繕工事の際、漏水が問題になっているケースは多くあり、その場合、美観の向上や建物の維持といった大規模修繕工事の役割以前に、まずは不具合個所を直すことが必要になります。
一言で“漏水”と言っても原因や不具合箇所は様々で、大池建工では各現場に合わせた調査と補修を行っています。

CASE1.
サッシ廻りから雨水が侵入する

タイル外壁面のサッシ廻りからの漏水。調査により、躯体のモルタルに原因があることがわかりました。

  • 1サッシ廻りのタイルを斫り、
  • 2モルタル成形と下地の補修を行いました。
  • サッシ廻り
  • サッシ廻り
  • サッシ廻り

CASE2.
雨水が流れていかない(水溜まりが出来ている)

勾配不良により雨水が排水口へ流れていかない状況でした。水が滞留した状態が続くと健全な防水層まで侵し、重大な漏水事故に繋がる恐れがあります。

  • 1防水層と断熱材を撤去し、
  • 2勾配調整を実施しました。
  • 勾配調整
  • 勾配調整
  • 勾配調整

CASE3.
排水口(ドレン)が詰まる

排水口がゴミや泥などで詰まると防水層の下に水が入りこむこともあり、また雑草が生えてきてしまうケースもしばしば見受けられます。

  • 1ドレン(排水口)周囲の防水層を大きく切り欠き
  • 2水路を作って対処しました。
  • 排水口(ドレン)が詰まる
  • 排水口(ドレン)が詰まる
  • 排水口(ドレン)が詰まる